【日本語教師】おすすめ本 を5冊紹介します:文型編
みなさん、こんにちは。
Kirinです!
私は日本語教師に関連する本や参考書を
今までにたくさん読んできました。
その中には1回読んだきりで、
今は使わずに本棚に眠っているものもあれば、
毎日使うものもあります。
そこで、今日は私が何年間も愛用している
日本語教師におすすめの本を5冊紹介します。
*今回は文型編です。
他のブログやSNSなどに同じような記事がありますので、
今回は私が個人的に愛用している物を厳選しております。
気になったものがあれば、
リンクから詳しい情報を見てみてください^^
文法の類義表現に注目!
例えば、
【予定】を意味する文法は、
- 〜 するつもり。
- 〜 ようと思っている。
- 〜 予定です。
【比例】を意味する文法は、
- 〜とともに
- 〜にともなって
- 〜にしたがって
- 〜ば〜ほど
など、同じ意味でもたくさんの文法があります。
この本ではそれぞれの文法表現の特徴について
わかりやすく説明されています。
JLPT対策や中級クラス以降を担当する
先生にはおすすめですね^^
上級クラスでは既習文型との説明が多くなる!!
上級になればなるほど既習文型との意味や
使い方の差を説明する時間が増えます。
この参考書では、
1、意味
2、例文
3、注意点
4、対比される文型
が表記されているので、かなり助かっています。
前回の記事で、【おきに】【ごとに】【たびに】
の内容を整理したときにも大変参考になりました。
初めて初級の文法を教えるならコレ!
私が日本語教師になったばかりのときに
購入した一冊です。
この参考書は主に初級文型と語彙の紹介です。
不自然な表現や、類似する表現は
なぜ不自然に感じるのか、
類似する文型の違いは何かを
考えながら読む参考書になっています。
また、ページの所々に現場の教師が実際に
体験したエピソードもコラムとしてありますので、
新人教師の方にはおすすめの一冊だと思います^^
初級も中級も上級もコレ一冊でOK!
信頼感抜群ですよね。
- 文型意味
- 接続方法
- 例文数
日本語文型の辞書という感じでしょうか?^^
新人教師のバイブル!!?
この一冊.....正直私が教師になったばかりの時に欲しかったです!笑
意味の解説だけでなく、
1つ1つの文型を取り上げ、
現場で教えるコツやポイントが
細かく紹介されてあります。
ボランティアの方は、
養成学校に通われていない分、
教え方や文型の注意点など
なかなか情報が得られないと思います。
この参考書では、いくつかの文型を
実際の授業でどう教えているかの
映像特典もありますよ〜!
私は先輩教師の授業見学から、
たくさんの情報をもらいました。
なかなか見学できるような
環境がない方は、ぜひ参考にしてみると
いいかと思います^^
今回は日本語の文法を教える際に
役に立つ参考書を紹介しました。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました^^